親友がいるって

今日はドラゴンボーイの親友のお話。

ドラゴンボーイには大の仲良しのお友達がいます。名前はK君。同じクラス、学童で、先生曰く、とにかくいつも一緒で引っ付いてるらしい。将来は二人で一緒に暮らすとまで誓い合っています(笑)

昨日、学童延長で待っているドラゴンボーイをお迎えにいったら、偶然校門でK君親子に遭遇。K君も昨日は学童延長でお迎えだったようです。

いつも二人が一緒なのをK君ママも知っていて、「いつもドラゴンボーイ君の話ばっかりしています~」と。その流れでガストで一緒にご飯を食べに行きました。

同じメニューを食べながら、終始二人はふざけあって楽しそう。背恰好も似ていて、雰囲気や性格も似ているみたい。K君は脚が速くてリレーのアンカーに選ばれたこともあるのに、競争することが大っ嫌いでリレーには出なかったんだって。ドラゴンボーイもあんまり競争とか人と比べることに興味なく、そういうところも似ている二人。母としては「負けたくない」みたいなところもちょっとあってもいいかなーと思うんですが、勝手な押し付けにならないよう気を付けてます。

とにかく二人絡んでるところがかわいい。キスしちゃんじゃなかと思うくらい顔が近かったり、ガストの狭いソファーに二人寝っ転がって脚を絡めあったり、なんかカップルがいちゃついてるみたいです。

K君ママの話を聞くと家での様子も似ているところがあって、どこまで似てるんだろうとママと二人で盛り上がりました。ともに一人っ子で、甘えん坊なのです。

実は去年、ドラゴンボーイは学童で一時嫌がらせを受けていた時がありました。それは、ハーフだからということに加えドラゴンボーイの言い返せない性格がそれに輪をかけてしまったよう。

嫌なことをされた時は、様子が少し違うのがわかるんですよね。そんな時は、優しく、ゆっくり、嫌がらない程度に話を聞きだし、しっかり聞いてあげてました。

もともとK君とは学童に入ったばかりの時は、一緒に工作をやったりレゴやラキューで仲良く遊んでいたのですが、そこにK君と同じクラスのS君とC君が入ってきて、K君と遊びたいS君は、ドラゴンボーイだけを仲間外れしてしまったようです。その時3対1に。ちなみにC君はドラゴンボーイと保育園一緒で仲が良かった男の子です。

仲良く遊んでいたK君も保育園で仲良く遊んでいたC君も、自分を仲間外れにしたことに、彼なりにすごく応えたんだと思う。時々涙することもあり、母としては手を打たなければと思い、学童の連絡帳に長々と書きました。学童の先生、担任の先生も的確にご対応くださり、大事にはなりませんでした。

2年生になって今度はK君と同じクラスになって(実はS君も同じクラス)、今では切っても切れない仲良しに戻ることができました。

ドラゴンボーイは私に似て人付き合いがそんなに上手じゃないと思う。これから学校や学童でも嫌なことがあるかもしれない。親としては出しゃばり過ぎずに子供の力を信じでフォローしていきたいと思うけど、こんな親友と呼べる友達がいるだけで、子供たちの心の支えになるんじゃなかいかと思います。

いつまでも仲良く遊んね。

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